東南アジアと言うだけで、もっとチープな空港を想像していた私は
常識が無さ過ぎた。
アジアを代表する国際都市だ。
昼間なら世界各国の人達で溢れかえる事だろう。
出口まで、遠い遠い（汗）
現地のガイド、ソンヨさんとは無事会え、ホテルに直行した私達は、
ツアーでは自由時間がほとんど無い事を知り、荷物を放り投げ
いきなりナイトマーケット、パッポン通りへとくりだした。
トゥクトゥクと言う、ゴルフのカートみたいなタクシーに乗り込み、
立派な空港とは差がありすぎる、夜の街並みを走った。
崩れそうな軒をくぐり、埃っぽい道路をいくつか曲がると
急にこうこうと灯りの点る一角に出た。
ここがパッポン通りだ。
　屋台が組まれ、食べ物や衣類やニセブランドが、
所狭しと並んでいる。
もう夜中の１２時近いというのに、そこだけは現地の人や観光客で
エネルギッシュに息づいていた。
客引きの声を笑顔でかわしながらずんずんと路地に進む。
時間が無いので、のんびり観光出来ない。気も張っているし。
それでも好奇心だけはムクムクとしているから
あちこちの路地を曲がってみる。
妖しいネオンの店では、下着姿の女性達がショーさながらに
踊っていた。隣の酒場からは、ビートルズのコピーバンドの歌声と
陽気な歓声が聞こえてくる。
と思うと、健全な蛍光灯のコンビニで、子供が駈けずり回り、
頭上の足裏マッサージの看板は“有馬温泉”と書いてあって、
マッサージ好きな私を笑いで刺激する。
何でも在りだー！

目が回るほどウロウロするうちに、どうしようもなくお腹が空いた。
どれもこれも美味しそうなのだが、その中でも一軒、
気になるお惣菜屋さんのような店に入った。
なんと英語が通じない。地元の人が多く利用するらしい。
なんとか、身振り手振りであれこれ頼んだ。
それがどれも美味しいのである！
辛さの中に甘酸っぱさがあって食欲をそそるし、
パクチーや香辛料の香りもたまらない。
特にお気に入りになったのは、ソムタムタイと言って
パパイヤの千切りと砕いたナッツやなんかを、
甘酸っぱいドレッシングで合えた物。
お店の人のお薦めだっただけはある。
あれやこれや、もちろんシンハービールも頼んで、
３人で３００バーツ。約９００円なり。びっくり！

タイの味覚を満喫し、夜中の歓楽街を後にした私達の就寝時間は、
時差を考えると、日本なら始発が動き出す頃だった。


・・・また、続く〜

昨日、今日と観応えのあるものを観ちゃって
急いで言いたくなったので、タイレポートは一回お休み〜(^○^)

まずは今日のサッカー！東アジア選手権決勝。
寒いのなんてへっちゃらさ(>_<)　完全防備で国立競技場へ。
お相手は溺愛の甥っ子と(~o~)
彼のパパから貰ったチケットは特別席で、観戦位置バッチリ！
甥っ子のぶっきらぼうな解説まで付いて、楽しんじゃった〜☆
お礼にホットドックやら、から揚げやら、ポテトやらを
好きなだけ買ったげて、お互い大満足！
久保選手の活躍で日本が２−０で勝ったしね　ｖ(^○^)ｖ
今日はすぐ後ろの記者席で仕事をしてるパパの手前もあって、
応援はおとなし目にしてたけど、またみんなでワイワイ
サッカー観戦もしたいな！
そうそう、そのパパが、新たに本を出した。
双葉社から出版されてる《サッカー移民》と言う本。
応援よろしくぅ！

そして昨日は、大好きなつかこうへい作品を観に青山劇場へ。
今回は、広末涼子と筧利夫が『幕末〜』と『飛龍伝』の
２作品連続上演すると言うおおごとで、
チケットは入手困難かとも思われたのだが、
春田の兄貴が出ているのを思い出して無事取ってもらえた。
それも凄く良い席(^○^)
予算もあるので両方と言う訳にはいかず（こんな時が、
お金持ちが羨ましいとつくづく思う瞬間だわ〜(T_T)
好きなだけ舞台と言う舞台を観に行く贅沢をしてみたい。ｷﾗｷﾗ~）
つか作品で１番好きかもしれない『飛龍伝』を観た。
しょっぱなドキワク憧れ、
途中感心胸キュン、
終盤、感動ボロ泣き。
役者なら、１度はこんな作品で精魂使い果たしたいはず。
特に男の役者さんは観たら良いんじゃないかな！
つかさんの愛のある作品。胸に響いて美しい・・・

ちなみに、私が芸術の秋に観た舞台は・・・
ミラノ・スカラ座バージョン「ウエストサイドストーリー」
松本幸四郎「実を申せば」　大沢樹生｢マスクオブラブ｣
清水宏「ショウインザブラック」　坂本昌之「ブラッドブラザーズ」
Ｇ２「一郎ちゃんがいく」　猫のホテル「裏日本」
東京ヴォードビルショー「その場しのぎの男達」
「ワサブロー」　ＴＳ［砂の戦士達」　方南ぐみ「秋ランマン」
そして、つか作品「飛龍伝」

舞台とスポーツ。
生で体感しながら、感動を、元気を、勇気をいっぱい貰ってる。

　習慣上、朝食はパスするところだが、団体行動を乱す訳にはいかず
無理矢理起床。コーヒーと、甘く煮た豆とタピオカに
ココナツミルクをかけたデザートを食し、血糖値を上げてから
バスに乗り込んだ。
　今日はまずバンコク市内観光。
ツアー参加者は、鎌田さんと言う、母と娘さんの組と
私達３人だけなので動きやすい。
それにしても親子で海外旅行なんて仲が良いな！
その後、この親子とは夜中まで一緒に行動する事になり
いろんな話しをする事が出来た。旅はこれだから面白い！

　タイと言って連想するのは？
タイ料理、タイシルク、プーケットやパタヤビーチ、王様と私、
戦場にかける橋、水上マーケット、世界遺産のアユタヤとスコータイ、
そして豪華絢爛な寺院の数々・・・。
今日の行き先は、そのバンコクの寺院巡りだ。外せない！
まずは川向こうのワットアルン（暁の寺）に向かう。
ここは今の王朝時代の１つ前、トンブリー王１代限りの
都の中心地だった所だそうだ。
１代で都の場所が変わるのかぁ〜。って言うか、
川向こうへ引っ越しただけだった。(~_~;)

　敷地へ入ると、いきなり記念撮影を商いとしている人達が
近寄ってくる。普段なら素通りするのだが、連れのウェンディが
「記念だから！」と写真を撮りたがり、みんなで乗ってしまった。
民族衣装をつけ、ポーズを教えられ、はい、チーズ！
こうなると無性に血が騒ぐらしく、私ったらノリノリだぁ〜。
良く撮れたら、来年の年賀状に使う事にする（笑）

　ワットアルンは遠目で見るより素晴らしかった。
外壁は可愛い陶器の破片で、細かく飾られている。
何ともメルヘンチックで美しい。
これから巡る寺院がキンキラしている所が多いので、逆に気に留まる。
最終的に今回のツアーでは、この建物とアユタヤの顔だけの石仏が
一番印象に残る事となった。


・・・まだまだ続く〜〜年内に終わるかなぁ（汗）

私のダーリン、オルグ祭りでは永遠の愛を誓ったヤバイバＡ、
中川素州君が結婚しました〜〜〜！
今月初旬に、ハワイで式を挙げてきたそうです☆
真っ白なタキシードに身を固めたヤバイバ、い、いえ
モト君は、しっかり者のアイ子ちゃんをお嫁さんにして
ホントに幸せそう！！
寂しん坊の彼にぴったりと当てはまった感じだわ〜☆
２人して家のそばまで報告に来てくれて、
その時入いったお店が美味しかったから、
そこでクリスマスに、ＪＡＥのみんなとお祝いも兼ねた
忘年会をする予定！
そう言えば、ガオレッドのスーツアクターの福沢君が
結婚した時のお祝い兼忘年会も家でやったんだったな。
なんだか母の心境だわ。(~o~)

母の心境、と言えば、先週も
毎年恒例となりつつある、“戦隊命”のバリバリキャリアウーマン
Ｍさんの誕生日会兼戦隊忘年会があって、ガオやハリケンや
ライダー系や、とにかく歴代のみんなが集まったんだけど、
華やかだった会場で、同志(?!)の、素直でかわいいみんなを
遠巻きに見つめながら、母の心境だったな。
みんな、頑張れー！見守ってるよー！って(~_~)
もちろん私も頑張る。毎年堂々とここに集まって来れるようにね。

話しが反れましたが、とにかく今回は
ヤバイバＡ・モト君のＨＡＰＰＹ情報でした！
これを読んでるみんなも、彼の事は１年以上見守ってた訳だから
他人とは思えないでしょ？！
心で祝福してあげてね〜☆

２００３年も、本当にお世話になりました。
応援してくれたみんながいたから
なんとかここまでやって来れました。
心からありがとう☆

新たな気持ちでどうしても２００４年を迎えたくて
明日からちょっとだけ出かけてきます。
今の自分なりの、新しい年の迎え方を
ずっと考えていて、明日それを実行しに行って来ます。
だから一足早く「良いお年を・・・」を伝えたくて。
どうかみんな、健康で、暖かな幸せに包み包まれながら
新しい年を迎えてね☆

そして来年も、どうぞよろしくお願い致します。
必ず“何か”が見つかる事を信じて、
一緒に歩いて行きましょう！