始まりました。

今日は顔合わせと読み合わせで、早々に終了。
後は親睦会と称して、昼間っから乾杯！
いや〜、今後のお稽古は深くなっていくだろうから、
その前に明るく飲みましょうって感じかしら。
メンバーは、まだ全員とは話してないからわからないけど、
それぞれ名のある劇団から集まった人達も多く
若過ぎず歳過ぎず、同じ時代を通ってきた、芝居好きな
年齢幅の狭い集団となった。
歳が離れすぎて、共通の話題作りを無理して行う必要は無さそうだ。

全編関西弁(@_@)
先週まで大阪にいて、なにげに移って口に出てはいたものの、
いざセリフとなると難しい。
でも、はんなりとした関西弁は大好きなので、これを機会に
マスター出来ないものかな、と自分に期待（？！）
賀集君を怒鳴り散らす母の役なので、
“はんなり〜”とは遠いんだけれどもね(~_~;)
今回の大きな課題の１つです。

(@_@)(@_@)(@_@)

いつもと違う部分の脳みそを使って叩き込んでる。
すらすらと言えた時は、流暢な英語をしゃべったような気になるし、
間違えた時は音楽の♯か♭を指摘されているようだ。
悔しいけど面白い！
キャスト半分以上が関西出身の中で、留学生のように
学んでいる私が居る・・・。

道で声を掛けるなら、暫くの間は関西弁にして下さい。

この重さって、何だと思う？
カップ印のお砂糖２袋とちょっと分。

これが・・・私の２人目の甥っ子、つむ君の産まれた体重。
先日、予定日より３ヶ月も早く、姉が出産したのである！！！

異変があり入院はしていた姉だが、まさかこんなに早く産気づくとは誰もが想像していなかったので、みんなの慌てた事慌てた事(@_@)
連絡を受けた私は、施設が整った病院へ搬送される姉を追って、
用事をすっぽかして一目散に向かった。
初めての甥っ子の時も、東京から栃木の病院へ駆けつけた事を思い出す。分娩室の廊下で、母と２人で何時間も待って、
看護婦さんから「おめでとうございます。五体満足な男の子です。」と言われた時は、泣いて喜んだものだった。

今回は旦那のお母さんが付き添っていてくれた。
入院していた姉を気遣って、家に手伝いに来てくれていたのだ。
ライターの旦那は、始終忙しくて当てに出来ないのをわかっていたので、今回なんと助かった事か！
それに、元看護婦だったそうで、姉はとても心強かったと思う。

とにかく私が着いて、義理のお母さんにお礼を言っていたら
なんと、仕事中だったはずの旦那が駆けつけてきた！
そりゃあ、自分の子供が３ヶ月も早く産まれてしまうと知ったら
駆け付けるか。
そしてＮＩＣＵと略される部屋にすぐに通され、旦那は姉のお産に立ち会った・・・
私はまず、仕事命で、下手すると家族にCOOLな印象も受ける旦那が
姉の出産に立ち会った事が、自分の事のように嬉しかった。
そして、祈るような気持ちで、看護婦さんが知らせに来てくれるのを待っていた。

若い看護婦さんが私達の元へやってきた。
「おめでとうございます。男の子です。時間は〜。小さく泣いて
尿も少し出ました。これからＭＦＩＣＵ（と言ったと思うが）と
言う、集中治療室に入ります。」と告げた。
“五体満足で〜”と言う単語は使われなかった。
心配で複雑で、喜んで良いのかわからず、義母さんに助けを求めると、「大丈夫だよ、きっと。今の医学は進んでるからね。」
との、心強い返事。
・・・私が落ち込んでる場合じゃない！
１３００グラムの命が、今この時から頑張ろうとしてるのだ。
信じて待っていよう！
医学を。人を。新しい命の力を・・・！

今、約２週間が経って、５０グラム、体重が増えたそうだ。
両親と祖父母までの面会しか許されず、私はまったく会う事が出来ない。これはとてもとても残念(T_T)

姉の家に泊まり込み、他人よりもちょっと小さく産まれた孫に、
毎日の様に面会に行く母に様子を聞くと、
「つむ君は頭が良いんだよ！今日もずっと見ていたら、
体中についてるチューブを、何十分もかけて足で取ろうとするんだよ！」って、ポジティブな答えが返ってくる。
大丈夫・・・。この分なら大丈夫！

来年の２月まで会えないけど、頑張って！！！つむ君！
（叔母ちゃんでは無く？！）お姉さんは待っているからね！
いっぱいいっぱいいーーーっぱい、一緒に遊ぼうね！！！
ようこそ！新しい家族。みんなの大切なつむぐ君・・・☆